出勤者数の削減に関する取組内容

新型コロナウイルス感染症に罹患された方々とそのご家族、関係者の皆さまにお見舞い申し上げます。
また、治療やワクチン接種の最前線で健闘されているすべての皆様にお礼申し上げます。

サノフィでは、従業員、顧客や患者様の健康と安全を最優先事項とし、感染予防及び拡大防止策に全力で取り組んでおります。全国的にデジタルを活用した在宅勤務を強く推進しており、東京都にある日本法人の本社では一日の平均出社率を10%に抑えています。一方で、医薬品の安定供給を維持するため、工場やサプライにおいては厳重な感染予防策の下、事業継続を実現しております。
また、弊社では、長きにわたるワクチン領域の専門性を生かし、COVID-19ワクチン開発にも取り組んでいます。全社をあげた感染防止策に加え、革新的な技術力を最大限にいかし、新型コロナウイルス感染症への対策に注力してまいります。

(1)定量的な取組内容

算定の対象とする従業員の範囲

目標値

実績及び対象期間

テレワーク実施可能な社員(社員の90%)
・対象とする部門又は職種:本社勤務、営業等
・現場作業が必要な部門又は職種:生産、サプライ

出勤者削減率
80%

出勤者削減率
90%
(1月5日~6月30日)

【主たる部門における実施状況】

東京本社 テレワーク実施可能な社員(社員の100%)
・対象とする部門又は職種:開発、薬事、PV、管理部門、
事業部本社機能等

80%

90%
(1月5日~6月30日)

(2)具体的な取組や工夫

テレワーク推進に向けた具体的な取組・工夫

  • 新型コロナウイルス発生時より在宅勤務の推奨

  • リモート勤務への支援金を従業員に提供

  • PC、携帯電話など必要な機器は既に従業員に貸与済みにて、スムーズにリモートワークに移行

  • 既に導入されていたオンライン会議システムを活用し、本社、営業現場共にデジタルを駆使した業務形態への変革を推進

  • テレワークを可能とするよう社内の就業規則の運用を柔軟化(在宅勤務期間の緩和、フレックス時間の廃止、等)

  • 新型コロナウイルス発生時に部門横断的なタスクフォースを立ち上げ、現場の状況、政府の指針、当社グローバル本社の方針を踏まえた上で、定期的に従業員に対してガイダンスを発出(継続中)

 

出勤者数削減に向けた具体的な取組・工夫(テレワーク関連を除く)

  • 有給休暇の取得奨励

  • 時差出勤の奨励

  • デジタル活用の推進