HSE方針はサノフィのグループ従業員と外部パートナー双方の活動の骨組みを定める8つの指針となる基準で構成されています。これは私たちのすべての取り組みに適用されます。
● HSE方針はグループの総合政策上、欠くことができないものです。
● グループの経営者と従業員は、あらゆるレベルにおいてこの方針を適用します。各人が事故や健康へのリスク、あるいは環境破壊の防止について、それぞれの役割と責務を認識します。
● グループが事業活動を行なうすべての地域において関係法令を遵守し、専門家の提言に従い、産業界の最善のやり方を適用します。
● サノフィは就業中の安全と健康、そして環境保護に関して、各活動に適したマネジメント・システムを運営します。このシステムは結果の測定、進捗に関する目標の定義付けおよびPASSと呼ばれる活動計画とそれに付随する管理システムの導入により定期的に評価されます。このプロセスは基本的な理解、経験からの学習、共同作業、そして訓練を必要とします。
● すべての開発プロジェクトや製品の上市は、グループのあらゆる科学・技術知識を取り入れ、HSEのリスク評価を行ないます。そういったプロジェクトは製品のライフサイクルを通して可能な限り最高の技術を使用して進められます。
● サノフィは自然環境保護のために天然資源の浪費を避け、すべての産業活動における大気放出・排水・廃棄物の残留による影響を最小限に抑えるように心がけます。
● 供給者・契約者・請負契約者に関して、サノフィは安全と環境保護のルールを適用するように働きかけ、このルールを受け入れることを供給・契約者・請負契約者の判断基準として考慮します。
● サノフィはHSE方針とその成果および義務に関し、透明性の確保および第三者との対話について積極的態度を保持します。