ワクチン部門について
サノフィのワクチン部門の前身であるサノフィパスツールは、世界最大規模のヒト用ワクチンの製造販売会社です。現在はワクチン部門として、安全性、有効性ともに優れたワクチンを創り、人々を感染症から守るという目標に向かい、たゆまぬ努力を続けています。
ワクチン部門は、世界で最も広範囲の製品群をそろえており、20種類の細菌性、ウイルス性疾患に対するさまざまなワクチンを提供しています。毎年10億回分を超える数のワクチンを世界に供給し、5億人以上の人々に接種されています。
日本におけるワクチン部門
ワクチン部門はワクチンを通じて日本の公衆衛生に貢献し、安全性と効果の高い既存ワクチンならびに将来の新しいワクチンの日本での開発に向け尽力いたします。
私たちは、海外では広く接種されているにもかかわらず、日本ではまだ導入されていないワクチンを開発することを基本方針としています。公衆衛生への貢献という使命を果たすために、ワクチン部門は当局、各分野の専門家、学会との協力関係を大切にしてまいります。
沿革
日付 |
沿革 |
1992年8月 |
フランスのローヌ・プーラングループのワクチン企業の日本支社としてパスツール・メリュー血清ワクチン株式会社設立 |
1997年7月 |
日本における新規ワクチン開発のため、第一製薬株式会社(現 第一三共株式会社)とフランスのパスツール・メリュー セーラム&ワクチンS.A.の合弁会社株式会社ピーエムディーバック(現 サノフィパスツール第一三共ワクチン株式会社)を設立 |
2000年1月 |
ローヌ・プーラン社とヘキスト社の合併によるアベンティスの設立により、パスツール・メリュー血清ワクチン株式会社をアベンティスパスツール株式会社に社名変更 |
2005年5月 |
サノフィ・アベンティスグループの発足および親会社サノフィパスツールSA(フランス)の社名変更を受け、アベンティスパスツール株式会社からサノフィパスツール株式会社に社名変更 |
2007年7月 |
サノフィパスツール株式会社の事業活動をサノフィ・アベンティス株式会社に統合、サノフィパスツール株式会社を解散し、サノフィ・アベンティス株式会社 サノフィパスツール ワクチン部門を新設 |
2010年11月 |
サノフィパスツール第一三共ワクチン株式会社は、サノフィ・アベンティスグループ100%出資の子会社として、サノフィパスツール株式会社に名称変更。 同社は、サノフィパスツールワクチン部門を統合して事業活動を開始 |
2013年7月 |
7月1日、サノフィ株式会社がサノフィパスツール株式会社を吸収合併。サノフィ株式会社サノフィパスツールワクチン事業部(現 サノフィ株式会社ワクチンビジネスユニット)として活動を開始 |