サノフィの生産部門は新型コロナウィルス感染症(COVID-19)パンデミックのさなかも働き続けています

サノフィは、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)パンデミックの解決に向けた世界規模の連携に参加し、ワクチンの開発や、既存薬の転用に向けた研究を進めています。
新型コロナウイルスが日常生活に影響を及ぼすなかも、サノフィは新型コロナウィルス感染症以外の疾患をかかえる患者さんのための医薬品を製造し、お届けするという、必要不可欠な事業活動の継続にも力を注いでいます。サノフィの生産部門のチームは毎日、週末も含めて出勤し、世界各地の政府、保健当局、医療機関、医薬品卸や薬局における医薬品の需要に応じるために働き続けています。




グローバル生産部門担当エグゼクティブ・バイスプレジデントのフィリップ・リュスカンは、次のように述べています。「私たちはこの戦いの最前線にいます。患者さん、医療従事者と保健当局は、私たちを頼りにしておられます。必要な医薬品をお届けすることは私たちの使命です。サノフィの医薬品のほとんどは、世界中の数百万人の方々にとって不可欠です。この危機の間も必要な医薬品を確実にお届けし、状況が正常に戻った時点での欠品を最小限にとどめる必要があります」
サノフィのグローバル生産部門は今も稼働しており、イタリア、フランスや米国といった新型コロナウイルスの影響が特に大きい国々でも稼働し続けています。生産部門チームとサプライヤーとの密接な連携により、現時点では新型コロナウイルスの流行による欠品は生じていません。ジェネラル・メディスンのサプライチェーンヘッドのジェレミー・ゴルドナデルは次のように述べています。「(欠品を生じさせないため)、世界各地のサプライチェーンチームは、全世界で徹底した管理を行う司令塔を作り、この例外的状況でも効率的で迅速に動くことのできる管理体制を整え、世界中の患者さんが治療薬を入手できるよう活動しています」
フランスのある物流センターでは、週末も休まず働き、大きな需要に対応しています。流通部門長のイザベル・デモリンは次のように述べています。「100万箱の医薬品の発送を管理するため、私たちは土曜日に出勤しました。このセンターでは土曜出勤は初めてのことでした。45名を超える仲間が共に働き、準備・受入・出荷のオペレータ、監督者、サービス技術者、マネジャーや顧客サービス担当者も出勤し、それぞれの仕事に取り組みました。チームが協力して、1週間の業務を無事追えることができました。皆は笑顔を浮かべていました。皆はソーシャル・ディスタンシングのルールを守りながら、しっかり働きました」