サノフィグループのレガシー

世界中の人々やコミュニティの不可能を可能に変えてきた歴史の上に、私たちサノフィの”今”が築かれています

過去半世紀の間に、サノフィは世界有数のヘルスケア企業に成長しました。サノフィは、19世紀にまで遡る豊かなイノベーションの歴史をもつ多様な企業をルーツに成長してきました。現在、サノフィは90ヵ国で事業を展開し、91,000名を超える従業員を擁する企業として、科学のもたらす奇跡で人々の暮らしをより良くするというゆるぎない使命を掲げて活動しています。

50年の歴史をもつブランドと、数世紀にわたるイノベーションの歴史

2023年、サノフィはフランスでの創業50周年を祝いました。その旅の起源は、19世紀に遡ります。イノベーションの歴史をもつ数百社もの企業が、現在のグローバル企業を形作りました。

赤ちゃんを抱く女性 (ポリオ)   写真提供:Nigeria Photo Reportage
赤ちゃんを抱く女性 (ポリオ) 写真提供:Nigeria Photo Reportage

ワクチンで公衆衛生を守る

私たちの革新的なワクチンとグローバルリーチによって、多くの感染症がかつての脅威を失いました。サノフィは、注射用ポリオワクチンを世界全体に供給した初の企業であり、インフルエンザワクチン、髄膜炎ワクチンと狂犬病ワクチンを世界で初めて供給した企業です。 

サノフィのワクチンは現在、世界中の5億人の人々を守っています。 

サノフィの強力なプラットフォーム群に、この度mRNA技術が加わり、ベスト・イン・クラスのワクチンの開発を進めています。 

フランクフルト工場
フランクフルト工場

糖尿病領域での100年に及ぶイノベーション

1923年のインスリン製剤の発売以来、糖尿病のある方々の生活は大きく変化しました。 

サノフィは、糖尿病の標準治療の確立に大きな役割を果たし、現在では世界の5億3000万人を超える人々にインパクトをもたらし、糖尿病の管理に貢献する治療薬やツールで糖尿病のある方々を支えています。 

ヘルパーT 細胞とインターロイキン
ヘルパーT 細胞とインターロイキン

免疫学と中枢神経系の研究をリード

サノフィは、短期間で免疫領域の世界的リーダー企業となりました。サノフィは、2型炎症の理解を深める研究を進め、さらに他の炎症メカニズムの研究にも取り組み、軽症から最も重症の疾患を網羅する各種モダリティにおける治療薬の開発を進めています。私たちは大胆な取り組みによって、皮膚領域や呼吸器領域、消化器系領域でファースト・イン・クラスまたはベスト・イン・クラスとなる可能性のある10品目を超える次世代医薬品からなる、業界屈指のパイプラインを構築しました。 

全米ゴーシェ財団(National Gaucher Foundation)の代表でCEOであるBrian Bermanさんは、初めてゴーシェ病の酵素補充療法による治療を受けた患者さんです。
全米ゴーシェ財団(National Gaucher Foundation)の代表でCEOであるBrian Bermanさんは、初めてゴーシェ病の酵素補充療法による治療を受けた患者さんです。

希少疾患領域における歴史及び豊富な経験

サノフィの希少疾患領域における先駆的な研究は1980年代に始まりました。当時、研究者らはライソゾーム病の研究を開始し、治療薬が存在していなかったゴーシェ病やファブリー病、ポンペ病に対する酵素補充療法剤の創薬につながりました。 

サノフィの希少疾患コミュニティに対する支援と強力なパートナーシップにより、オーファンドラッグに対するアクセスが向上したほか、経済や物流上の問題で治療が受けられない患者さんに治療薬を無償で提供する初の人道支援プログラムの設立にもつながりました。 

サノフィは近年、研究開発の範囲を広げ、希少血液疾患領域で業界最大規模のパイプラインを構築し、血友病Aをはじめとする、いまだ満たされていない医療ニーズが存在する疾患治療を根本的に再定義することを目指しています。 

セルフケアによる健康管理を支える

私たちは、セルフケアによる健康管理を支え、健やかな未来の構築を目指しています。サノフィは、早くから消化器系のOTC医薬品を発売し、セルフケアによるウェルビーイングの向上を支えてきました。サノフィは、さまざまな企業とともにセルフケア事業の構築を進め、アレルギー、咳や風邪、鎮痛、消化器系、生活改善の領域を網羅しています。 

私たちは、消費者の方々が、ご自身にとって、また、コミュニティや地球環境にとって、より良いセルフケアが実践できるよう、科学に基づく、生活者視点の製品やソリューションをお届けしています。  私たちは創造性を高め、より多くの人々が健康のために積極的な役割を果たせるよう支援します。