がんと高齢化がもたらす課題に対する取り組みWhen Cancer Grows Old<sup>TM</sup>

高齢化に伴い、がん患者さんのより長く充実した人生を支援するにあたり、多くの課題が見えてきました。

世界では、かつてない早さで高齢化が進んでいます。2050年までに60歳以上の人口が倍増するといわれています1。がんの患者さんも、高齢化が進みます。現在、世界で新たにがんと診断される患者さんの約37%は70歳以上です2。この数は2040年までに倍増すると予測されています3。このことは、個人、家族、地域社会や世界中の保健医療システムに大きな負担をもたらします4

サノフィは、がんと高齢化がもたらす課題に取り組むため、When Cancer Grows OldTMと題した長期プログラムを始動しました。私たちは、高齢化するがん患者さんが健やかに年を重ねることができるよう、世界のがんコミュニティで活動する患者支援団体、医療従事者や政策担当者と連携してまいります。

高齢のがん患者さんとご家族の多くは、がん以外にも治療が必要な疾患を抱えながら4,5、患者さんに即した情報、リソースや治療後支援の窓口にたどり着けないという問題に直面しています5,6,7

サノフィは、解決策を探ります

2020年より、サノフィは高齢化が進むがん患者さんに向け、全てのステージのがんをカバーする、患者さんにあった解決策を提案する活動を展開してまいります。



政策のギャップを明らかにする研究

エコノミスト・インテリジェンス・ユニット社に委託し、がんと高齢化をめぐる政策のギャップを特定し、差し迫ったニーズの定量化を行いました。「Cancer and Ageing: Policy Responses to Meeting the Needs of Older People」(がんと高齢化:高齢者のニーズに向けた政策対応)と題したレポートでは、日米欧の専門家の経験と知見にもとづき、現在の政策的枠組みを検討しています。本レポートでは、高齢のがん患者さんがたどる過程で経験する諸問題への対応するために、社会が考えるべき点を示しています。

詳細は、こちらをご覧ください。(英文のみ)



世界の患者さんのニーズに合致した解決策を展開

世界のがんコミュニティへのコミットメントの一環として、サノフィは2020年以降、がんと高齢化に関する固有の課題解決に取り組む5つの非営利団体に資金を提供してきました。
2021年は寄附イニシアティブを拡大し、高齢のがん患者さんのペイシェント・ジャーニーの改善に焦点を当てたプロジェクトや活動に取り組む、国や地域に根差した団体(患者団体)を支援するため、資金を提供していきます。支援対象にはCOVID-19の影響下における、患者さん、家族、医療従事者が直面する課題への取り組みが含まれます。サノフィは、ヘルスケアの継続性における政策ギャップの解消に向けて努力する人々をハイライトし、世界保健機関(WHO)が2021年を「国際医療従事者年」に指定したことに対して敬意を表したいと考えています。

●寄附イニシアティブのご案内
2021年度寄附イニシアティブへの応募はこちら(オンライン・グローバル寄附ポータル)



References: