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患者さんと一般の方へ

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イベントレポート

「NO梗塞アカデミー」金沢会場 イベント報告

社団法人 日本脳卒中協会と共催で、脳梗塞の再発予防啓発イベント「NO梗塞アカデミー」を、9月6日(日)13時から、石川県金沢市の北國新聞会館で開催しました。

これまで2008年に大阪および熊本、本年3月に横浜、6月に名古屋で開催し、のべ約1,640人の患者さんやそのご家族、介助ボランティアと一般の方々が参加し、再発予防の重要性について学びました。
今回も患者さんやそのご家族、その他一般の方など346人の方々が参加しました。

1時限目:専門医による特別講義

日本脳卒中協会 石川県支部 支部長の濵田 潤一郎先生(金沢大学附属病院 脳神経外科 教授)による、『脳梗塞再発予防をめざして』をテーマとした特別講義が行われました。濵田先生は「脳梗塞はインフルエンザなどと違って、一度発症したらもう二度と発症しないというものではなく、再発しやすい最たる病気です。再発予防のためには継続治療が必要です。5人に1人が自己判断で通院を中断し、また4人に1人が薬の服用を中断もしくは中止、さらに3人に1人が生涯服用の必要性を理解していないのが現状です。再発した場合は、初発時より重大な後遺症(麻痺、言語障害、嚥下障害、うつ、認知症など)をもたらす可能性が非常に高く、再発予防のために継続的な通院や、予防薬の抗血小板薬の生涯服用が大切です」と再発予防の重要性を、ユーモアを交えながらお話しされました。また、喫煙、大量飲酒などの生活習慣の改善、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの管理も脳梗塞の再発の危険性を低くすること、脳梗塞再発時の対応などについてもわかりやすく解説されました。

 

2時限目: 石川県脳卒中リハビリテーション推進協議会合唱の会 『わらびの会』によるステージ発表

石川県脳卒中リハビリテーション推進協議会合唱の会『わらびの会』によるステージ発表

脳梗塞などを発症しリハビリに励んでいらっしゃる石川県脳卒中リハビリテーション推進協議会合唱の会「わらびの会」所属の約40人の皆さんによる合唱・楽器演奏・踊りの披露も行われ、参加者から大きな拍手喝采を浴びていました。

 

3時限目: 真屋順子校長、高津住男さんご夫妻による脳梗塞再発予防トークショー

女優の真屋順子さんが「NO梗塞アカデミー」校長として参加し、自身の治療体験や病気の経験を通して得たことなどについて語りました。真屋さんは2000年に脳出血を発症し左半身不随になり、その後リハビリと夫の献身的な介護により車椅子で舞台復帰したものの、2004年に脳梗塞を発症した経験があります。 また、夫で俳優の高津住男さんも参加し、介護する側、される側としての注意すべき点などについて実体験をふまえた貴重なお話をしていただきました。

 

金沢は数年ぶりという真屋さんは、「10年前の脳出血発症以来、夫はもちろん、息子や劇団のメンバー、友人など多くの方々の協力や励ましを得てここまで来られたことに感謝したいと思います。リハビリテーションは、風邪で熱がある時など『行きたくないな…』と思う日もありましたが、その気持ちに打ち勝って、ほとんど休まず続けました。基本的な動作を、いやになるほど繰り返すことをいやがらないこと。進歩はすぐには分かりませんが、自分の力を信じてゆっくり、ゆっくり、歩みを進めることが大事だと思います。」「現在は、全国500ヵ所以上を回って、自分の体験をお話ししています。最初にそのお仕事の話をいただいた時は、外に出ることをためらったけれども、結果的にはこの活動が今の私を支えています。各会場での暖かい拍手や励ましの声をいただいて、大きな元気をもらっています。命が続く限りこの活動を続けて、一人でも元気な方が増えるように頑張りたいと思います。」「再発の予防で大切なのは、ストレスをためないこと。気持ちを荒げないこと。自分の気持ちを大切にしながら、ゆっくりと、自分のリズムでやっていくことや、友人をいっぱいつくって、わいわい楽しく行なっていくことも大事だなと思います。通院を休まず、先生のおっしゃることを忠実に守ることも大事です。薬の服用を忘れたことなどこれまで一度もありません。」と、数々の経験や通院と服薬の大切さをアドバイスしました。また、献身的な介護を続けている高津さんは、「皆で声をかけあって、ゆっくり、こつこつと、改善に向けて積み重ねていくことで、明るく大きな夢をふくらませてください。大丈夫です!」と、大きな声で参加者に呼びかけていました。 

ホームルームの時間

患者さんやその家族、そして一般の方も一緒になり、総勢約115人の参加者がグループに分かれて情報の交換会を行いました。40分と短い時間の中でしたが、参加者がお互いに、特別講義で話された再発予防のためには継続して通院すること、そして処方された薬を自分の判断で中断しないことを再確認し、脳梗塞発症時の状況、リハビリの体験談や治療の現状、介護の問題点について、自身の経験を踏まえて意見を交換しました。
終了後、参加した患者のNさん(60歳代)は、「濵田先生のお話、真屋さんご夫妻の体験談と励まし、ホームルームでの情報交換など、それぞれとてもためになりました。再発防止のために薬を飲み続けなければいけない事、再発の兆候に備えて、119番するための携帯電話を常に身につけておくことなど、新たな気づきが沢山ありました。」と感想を述べています。

日本脳卒中協会とサノフィ・アベンティスは「NO梗塞アカデミー」のイベント等のキャンペーン活動を通して、脳梗塞の再発予防の重要性を患者さんや一般の方々に理解していただくための啓発活動を継続的に実施してまいります。次回は本年12月に和歌山において「NO梗塞アカデミー」を開催する予定です。

*1 厚生労働省「2007年 人口動態統計月報年計」

最終更新日: 2009年09月06日