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患者さんと一般の方へ

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イベントレポート

「NO梗塞アカデミー」和歌山会場 イベント報告

2009年12月6日(日)に、和歌山市の和歌山東急インで脳梗塞の再発予防啓発イベント 「NO梗塞アカデミー」を開催し、和歌山近郊在住の約200人の方々にご参加いただき、盛況のうちに終了しました。

「NO梗塞アカデミー」は、社団法人 日本脳卒中協会とサノフィ・アベンティスが脳梗塞の再発予防の重要性を啓発することを目的に、2008年9月から展開している脳梗塞再発予防キャンペーン『NO梗塞NOリターン』の中核イベントで、今回で第6回目の開催となります。これまで2008年に大阪・熊本、2009年3月には横浜、6月に名古屋、9月に金沢において開催し、のべ約2,000人以上の患者さんや家族、介助ボランティアと一般の方々が参加し、再発予防の重要性について学びました。今回も患者さんやそのご家族、その他一般の方など約200人の方々が参加されました。

1時限目:専門医による特別講義

今回の「NO梗塞アカデミー」では、社団法人日本脳卒中協会理事長の山口武典先生から開会の辞をいただき、1時限目に日本脳卒中協会 和歌山県支部支部長の板倉徹先生 (和歌山県立医科大学 脳神経外科 教授)による、脳梗塞再発予防に関する特別講義が行われました。 板倉先生は、「脳梗塞は発症から1年以内に10人に1人が再発、そして10年以内に2人に1人が再発しており、再発予防のためには継続的な治療が必要です。また、患者さんのうち5人に1人が自己判断で通院を中断し、4人に1人が処方どおりに薬をきちんと服用しておらず、3人に1人が薬の生涯服用の必要性を感じていません。再発した場合は、要介護や死亡の確率が高まります。再発予防のために継続的な通院や、予防薬の抗血小板薬や抗凝固薬などの生涯服用が大切です。」と、再発防止の重要性を強調されました。また、喫煙や大量飲酒、肥満、運動不足など毎日の生活習慣の改善、高血圧や糖尿病、脂質代謝異常などの管理が脳梗塞の再発の危険性を低くすることや、脳梗塞再発時の患者さんやご家族の対応などについてもわかりやすく解説されました。

 

2時限目: 「紀の国会」会長の中岡幹二さんによるリハビリ体験談

脳卒中や脳外傷の後遺症により、言葉の理解や判断・行動に時間がかかるというハンデを持つ和歌山失語症友の会 「紀の国会」会長の中岡幹二さんより、リハビリ体験談の発表が行われました。今回体験談を発表された中岡さんは、障がい者の模範として和歌山県から 『紀の国 チャレンジド賞』を受賞されました。本イベントにおいて、中岡さんは、「失語症は脳血管障害の後遺症で、声は出ますが言葉を思い出すのが大変です。耳は聞こえますが、言われた事を理解する事が難しいのです。また、文字や文章を書く事・読む事も大変です。失語症の人と話す時には短い言葉でゆっくりと静かな場所でお願いします。」と自身の体験をふまえて失語症について話されました。また、「失語症のリハビリには、仲間作りが良い方法です。私は毎年、全国失語症友の会連合会に参加しています。それと水泳ですが、私も挑戦したいと思い大阪の舞洲プールでの近畿障害者水泳大会に出ました。最近は泳ぎませんが、また挑戦したいと思っています。また、かつらぎ町では、小学生と一緒にグラウンド・ゴルフもしています。それと、かつらぎ町では、よみきかせの会があり、年に2回の学校開放の日に、保育所や幼稚園、小学校の1年、2年を対象に、出かけていって絵本を読んであげます。言葉の訓練には本当に良いと思います。」と自身のリハビリ体験談を話されました。「毎年開かれる紀の国会の総会の中で、私はいつも “男性も女性も老いも若きも仲良く明るく楽しく愉快に過ごしましょう。きっと何かがつかめるから!”と言っています。きっと新しい道が出来ると信じています。」と力強い声で締めくくりました。障がいの克服に向け何事にも前向きにチャレンジし、多くの困難を乗り越えていく姿に、参加者からは大きな拍手を集めていました。

 

3時限目: タレントの島田洋七さんによる脳梗塞再発予防トークショー

脳梗塞で倒れた義母の介護経験を持つタレントの島田洋七さんが校長として登壇し、自身の介護体験から、再発防止の重要性と、笑いが介護や再発予防に役立つことを、絶妙な話法で話し、会場を笑いの渦に巻き込みました。

ホームルームの時間

ホームルームの時間には、患者さんや介護者であるその家族、そして一般の方も一緒になり、総勢約60人もの方々が、グループに分かれて情報の交換会を行いました。40分と短い時間の中でしたが、参加者がお互いに、特別講義で話された再発防止のために継続して通院すること、そして処方された薬を勝手にやめないことなどの重要性を再確認し、脳梗塞発生時の状況、リハビリの体験談や治療の現状、介護の問題点について、自身の経験を踏まえて意見交換を行いました。

ホームルーム終了後は、修了式が行われました。島田校長から、プログラムに最後まで参加いただいた皆さんへのアカデミー修了証を、「NO梗塞アカデミー」参加者を代表して「紀の国会」中岡会長へ渡されました。

終了後、和歌山県に隣接している大阪府泉南郡岬町からお越しで、3年前に脳卒中を患われた60代の女性と共に来場されたご姉妹の方は、「脳梗塞の再発予防について、新しく知った事が多く感心しました。また、後遺症を持ちながらリハビリを頑張る中岡さんの姿には特に感動しました。島田さんの話を聞いて元気になれましたし、脳卒中になると引きこもりになりがちですが、今後も積極的にこういったイベントに姉と参加していきたいです。」と、感想を語っていました。

日本脳卒中協会とサノフィ・アベンティスは、「NO梗塞アカデミー」のイベント等のキャンペーン活動を通して、脳梗塞の再発予防の重要性を患者さんや一般の方々に理解していただくための啓発活動を継続的に実施してまいります。

 

 

最終更新日: 2010年01月15日